Secret Ninja Blog

プロダクトマネージャーしてます

プロダクトマネージャーになって1ヶ月。

何もリリースしていないので、\(^o^)/オワタ

もう少し真面目に書くと、社内のロールチェンジでPMになった人向けに、1つのサンプルとして書いていきます。

TDでは4月に昨年度年間評価のフィードバックを行う必要があり、昨年度までグローバルサポートの部門を管轄していた兼ね合いで、年間評価のフィードバックをかいたり、自分のロールを引き継いでくれるメンバーと一緒に評価面談を実施していた。 そのため、(もともとその想定だったが)30%くらいはそうした引き継ぎとやるべき業務に時間を割いていた。

PMとしては、最初の1週間はとりあえずプロダクトリリースのプロセスをキャッチアップしていた。TDに10年もいるので、ある程度把握しているつもりではいたが、あまりドキュメント化されていない部分も多くあり、細かいプロセス部分などはあらためてキャッチアップする必要があり、 なんとなくわかったつもりでやってみないとなんもわからない、という感じのことがわかったのが一つよかった。

自分のようにロールチェンジした場合、別チームからみたときにPMがどう見えているか、PMとしてチームをみたときにどう見えるかを多角的に整理するのが重要だと思う。そして、より良いプロセスやドキュメントができるように考えることができるので良い。余暇の時間にはそのあたりの整理をしていきたい。

ちなみに、TDのプロダクト開発プロセスは四半期毎にプランニングが行わており、

  • Month 1でPMが来季のプラン提出
  • Month 2でR&Dのトップ間でのレビューとリソースプランニングが行われ
  • Month 3で担当エンジニアリングチームでのプランニング

みたいな流れで行われている。

そのため、最初の月で担当領域をアサインされて、来季何するかを決めないといけないという、何もわからんけどなんかやる状態になる。(ピュアな新人ならそんなことは要求されないから大丈夫だ!)

1-2週目では、PMになったので新ためてよろしくの1on1をいろんな人とやりつつ、今季のプランのキャッチアップやドキュメントを必死に読んで、プロジェクトチームのみなさんと顔合わせをしていると1週間半くらいは終わる。

さらに、トレジャーデータはエンジニアが非常に優秀で、さまざまなテクノロジーや技術アイデアを考えてくれている。そうした古橋大先生やTaroleo大先生の長大なドキュメントやスライドを読みつつアイデアを理解して、 顧客に価値を届けるための見せ方やどんなビジネス要件が必要なのか、マーケットのニーズとして間違いないのか、競合はどうなっているのかーなんかを調べたりする。社内ユーザ(自分の担当領域がプロフェッショナルサービスでよく利用されている機能要素だったこともあり)との1on1でヒアリングをやっていると、なんか2-3週目が終わっていた。

また、TDには市場分析・競合分析を専門で担当しているメンバ(プロダクトチームとは別)がおり、いろんなベンダーの情報収集をしてくれているので、浅く広くみたいときにヘルプしてくれており、大変良い。あとはGlobalの場合は、RFP/RFIなんかもResponsive.ioを使って管理しており、これまでの見込み顧客の要件収集なんかも簡単にできる点が良い。

3-4週目で担当領域のロードマップ整理をして、R&Dのトップの皆皆様にプレゼンみたいなことをして、来季のプランニング提出を書いているうちにゴールデンウィークがきて1ヶ月が終わってしまった。

上記の他に、引き継いだ今季対応予定のプランを対応したり、TD Tech Talkを開いたりした。

しかし、プロダクトマネージャーの本務であるプロダクトのリリースはまだしていないので、肩身を狭くして必死に生きていきたいところ。

そして、完全に集中力が切れたので雑記としてガーッとこのブログを書いている。。。Done