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サマーインターンシップのメンターをした

7月22日から26日までの5日間で、サマーインターンシップを行なってメンターをした。

TDでは特にインターンシップを定常的に受け付けているわけではないが、諸々のご縁があり、UWC ISAK JAPANという軽井沢にあるインターナショナルスクールから香港からの18歳の生徒さんを1名受け入れた。

主な内容としては下記を行った。

  • LLMとRAGの基本的な説明やSystem Promptの一般的な話と、企業ではどのように利活用しているかについて
  • Problem Solving Frameworkと実際の顧客問題解決でどのように使うか
  • マーケ部門とEmployee Experience部門からの課題ヒアリング
  • エンジニアリングチームのジョブインタビュー
  • ヒアリングを通して得られた課題に対するLLMのシステムプロンプト開発 with Treasure Dataのアルファプロダクト
  • 成果発表

5日間という短い期間の中で、システムプロンプトをTry&Errorをしながら、課題を発見したり、デモンストレーションできるまでちゃんと作り、そしてExecutiveの前で英語で上手に発表するところまでしっかりとでき、最近の18歳ってこんなに優秀なのかと驚きの連続だった。

5月くらいに、Employee Experience部門(人事などの部門)からインターンシップやるんですけど、何をやるのがいいと思いますか??って相談を受けたときは、今時の高校生のことなんかわからんぞ・・・とか思いながら、上記のインターンシップの内容を決めて、募集要項やコンテンツを準備したり、などを半分ボランティアのつもりで対応したが、最終的には学生さんも満足してくれたようで何よりだった。

より詳細は、学生さんがブログを書いてくれたのでそれの公開をお楽しみに。

感想

インターナショナルスクールでダイバーシティな環境で過ごし、10月から海外の大学に入学するということで、10代の頃から世界というものが当たり前に選択肢に入っているというのは、可能性が無限にあり、本当に素晴らしいことだなと思う。

今週は、フレッシュさを感じた良い1週間だった。

しかし、10代でシステムプロンプトとかを二日とかで作り込めるようになって、英語でプレゼンして、ブログまで書いて、もう10年後には自分の仕事がなくなるかもわからんので、必死に勉強しないとやばいな・・・という危機感を覚える1週間でもあった。