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Support Engineering Manager してます

日本初? クラウドサポートエンジニア x リクルーティング x 託児付 イベントを開催しました

3/9(土)にクラウドサポートエンジニアRecruiting Dayという、サポートエンジニアを世の中に増やしていくためのイベントを行いました。

クラウドサポートエンジニアRecruiting Day! | Peatix

本記事では、開催に至るまでの背景や集客、イベントのアンケートについてのまとめなどを今後の知見のためにもまとめていきたいと思います。

謝辞

イベントを開催するにあたり、登壇を快く引き受けてくださったGithub, CircleCI, Redhat, はてな, Fastlyのみなさまに感謝いたします。

また、Fastlyさんにはフードスポンサーをしていただきました。ありがとうございます。

開催の背景

僕はトレジャーデータでサポートエンジニアをかれこれ5,6年ほどしており、その中で採用にも携わっています。 サポートエンジニアの採用で一番困っていることは何か?と正直に言うと、そもそも採用ページへの応募が来ないということです。 これはもちろん外資系であるがゆえに英語というハードルがあるとか、会社の認知度とかそういうものもあるかとは思いますが、根本的にはそもそもエンジニア界隈でサポートエンジニアが何をしているかが認知されていないのということが問題の一つだと思っています。

これまで、サポートエンジニアNight(サポートエンジニアをサポートするサポートエンジニアNight! - Secret Ninja Blog)というイベントを通して、サポートエンジニア自体にスポットライトを当てるイベントを行なってきました。そして、そこで多くの素晴らしいサポートエンジニアの方と出会うことができました。 しかし、それだけだと、サポートエンジニアのみのコミュニティになってしまうため、サポートエンジニアってそもそも何?というエンジニア層にも、サポートエンジニア について知ってもらい、サポートエンジニアの裾野を広げることで、将来的にはサポートエンジニアがキャリアの一つとして当たり前に候補にあがるようにしたいというのが、今回のイベント開催に至った背景です。

また、そんな時にタイミングよくFastlyの石井さんから、サポートのイベントを何かやりませんかー?と声をかけてもらったので、渡りに船とばかりに今回のイベントの企画をし、またFastlyさんにはフードスポンサーを引き受けていただきました。

イベントの内容

今回は、各社さんに20分間で、サポートの楽しさやキャリア、転職してみてどうだったか。といったテーマを元にトークいただき、最後に1時間ほど各社さんとトークできるようの簡易ブーストと懇親会を提供しました。

イベントの雰囲気や内容については、ブログを書いてくださっている方達がいるので、そちらをぜひ読んでみてください。

発表者のうち公開されているスライドは下記です。(僕のスライドと、Fastlyさんについては公開されていません。)

イベント開催後のアンケート

今回のイベントの参加者数としては、募集ページでは68名の申し込みがあり、当日の参加者数としては44名となっていました。また、そのうち1名の方に託児サービスを利用いただきました。こういったリクルーティングイベントでは、かなり多くの方に参加いただけたと思います。さらに、普段よりも女性参加者も多く、今後、より様々な方に参加いただけるきっかけになったらいいなと思ってます。

当日参加いただいた方に後日アンケートを送り、感想について聞いてみました(18名の方に返信いただけました。引き続き回答を待ってます :) )。

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(感想コメントの一部抜粋)

  • 休憩時間や相談会でも、誰かに話しかけやすい雰囲気が出ていてとても良かったです。
  • サポートエンジニアというキャリアもありだなと思える会でした!
  • 土曜日のお昼の時間帯は行きやすくて良かったです
  • サポートの面白さをそれぞれの形で表現していてよかったと思いました

Twitterやアンケートを眺めていると、参加者の皆さんには楽しんでいただけて、良い刺激を与えることができたのではないかなと思い、とても嬉しいです。

アンケートではこれらの他にも、各発表者へのコメントや後日話をきてみたいか、といったことを確認させていただきました。これにより、後日会社訪問するなどのきっかけになればいいなと思ってます。

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託児サービス

元々、転職のインタビューを色々な方としているときも、遅い時間でしかインタビューにこれないということも多く、転職イベントを行う場合、平日に多くの方に来ていただくのは難しい、と感じていました。(オフィスに来れない時は、Zoomなどでインタビューはしています。)

その一方で、週末開催にしたときに、僕自身もそうですが、子供がいる場合に週末は奥さんや旦那さんの自由時間にしたいという思いもあると思うので、育児を任せて出かけるというのもなかなか難しいということがあります。また、個人で一時保育を利用するにしても1万円前後の費用がかかってしまいます。

そうした方にもこうした機会をを提供するにはどうしたらいいかな、と考えていたところ、TokyoGirls.rbの開催記事を読み、託児サービスっていいじゃん!って思い、さっそく真似して取り入れさせていただきました。 (TokyoGirls.rbについても感謝の気持ちを込めて、個人スポンサーをさせていただきました。)

女性も参加しやすい(でも女性限定ではない)Ruby勉強会を企画中です #tokyogirlsrb - give IT a try

出張託児サービス自体はこれまで利用したことがなかったのですが、検索した際にトップにでてきた下記託児サービスにて依頼を行いました。

イベント出張託児 - シッターサービス | ベリーベアー | ネス・コーポレーション

こちらのサービスでは、おもちゃやベビーマットなどを事前に会場に送付などを手配していただき、かなりスムーズに託児をしていただくことができました。 はじめは、会場内に託児スペースを検討したのですが、保育士さん側の事前チェックの際に、子供の泣き声や安全性などを考慮した上で別な場所の方が望ましいというアドバイスをいただいたため、別会議室を利用することになりました。 今回利用したイベント会場(3x3 Lab Future 3×3 Lab Futureとは | 3×3 Lab Future)では同会場に会議室だけでなく、おむつ替えスペースなどもあったため、かなりスムーズに対応いただくことができました。

今後、託児サービスを提供する場合には初めから別スペースを借りることを検討した上でイベント会場を考慮すると良いなと思いました。 また、保育士さんは基本的には2名からの派遣になるようなので、それも踏まえて託児人数を考慮するといいと思います。

最終的には託児サービス自体は5時間+玩具+マット含めて5万円前後(+会議室代)でサービスを利用することができました。

今後もイベントではこうしたサービスを提供できるようにしていきたいなと考えています。

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イベントをどうやって広めるか

*ここからはイベントの主旨とは逸れますが、認知度が低いイベントでどうやって多くの人にきてもらうか?について取り組んだ個人的なことについて書きます。

イベントを開催するにあたり、一番色々頭を悩ませたこととして、集客です。 登壇していただく方については幸運なことに、過去にサポートエンジニアNightに登壇した方に声をかけたところすぐ引き受けてくださり、非常にスムーズに進めることができました。 しかし、どれだけ良い方達に発表していただいても、参加者が来なければ意味がありません。 リクルーティングイベント自体をこれまで僕自身が行なったことがなく、そもそも何人くらいくるのが普通なのかということや、どのように集客すると多くの人にきてもらえるのかが全くの不明でした。 とある知り合いに話を聞いたところ、こうしたリクルーティングメインのイベントでは30名くらいが普通かなーみたいなコメントをいただいたので、申し込みに対して7割くることを期待して、最低50名を目標にイベント集客をすることにしました。

Twitterでの告知

まずはじめに行なったこととして、自分のTwitterでの告知です。このツイートは、多くの関心をいただけたようで、2万5000インプレッションほどあり、幸いなことにこれだけで50名弱の参加者を集めることができました。

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Twitter広告での告知

告知ツイートで多くの方に参加していただけたのですが、50名に達成する前に新規申し込みが落ち着いてしまったため、自分のTwitterの枠を超えて、潜在的にサポートエンジニアに興味がある人たちにリーチしないとより多くの方に参加いただけないだろうと考えて、色んな施策をしてみることにしました。

そこでまずは、Twitterで広告ツイートをしてみました。この施策の詳細は下記に記載しています。しかし、こちらは適切なユーザに広告が出せなかったため、インプレッション自体は多かったのですが、広告経由の参加申し込み自体はなかったように思います。

サポートエンジニアがTwitterで広告を出してみる - Secret Ninja Blog

こうした特定のイベントをする際には、ちゃんと流入元がわかるようにパラメータをつけることをしましょう。今回は、twitteradsで計測できるようにしました。

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ポッドキャストのスポンサ広告

Twitter広告での集客が失敗に終わったため、もう少しターゲットを絞ってイベント告知をすることを検討しました。 そこで思いついたのが、ポッドキャストのマイクロスポンサーです。 最近エンジニア界隈ではポッドキャストが流行っていることもあり、転職をトピックにしたポッドキャストで告知できればサポートエンジニアにも興味ある人がいるかもしれないと推測し、 しがないラジオさんにお願いをして、スポンサ広告としてイベントの紹介(30秒程度の読み上げや宣伝ツイート)をしていただきました。 こちらのポッドキャスト経由では、実際に参加いただいた方がいらっしゃったようでお願いしてよかったです。

ep.33 エンジニアの楽しいキャリアの選択肢は1つじゃない話 | しがないラジオ

また、かなり直前でこちらのお願いしてしまったのにも関わらず、素早くレコーディングなど対応いただいてとてもありがたかったです。 みなさんが依頼する時は、ポッドキャストの収録も考えて1ヶ月以上は余裕をもってお願いするようにしましょう。

その他

上記の他にも、twitter転職といったハッシュタグでつぶやいている興味ありそうな方に直接声がけをしたりする地道な宣伝活動をしました。 また、スポンサーさせていただいたTokyoGirls.rbでのLTなどでもイベントの紹介をさせていただきました。

こうした地道な宣伝活動を経て、最終的には60名を超える申し込みを受けることができました。

今後の活動

まずは今回イベントを参加していただいたきっかけで、転職しましたといったことがあれば、ぜひ教えてください! それだけで今回イベント開催してよかったなと思うことができるので。

こうしたイベントを継続的に行うことにより、まずはサポートエンジニアの認知拡大をしていくことが、将来的にサポートエンジニアが魅力的なロールになっていくために重要だと考えています。 そのためには、イベント毎に新しい人が参加してくれるようにしていけるようにすることが、主催者としての一つの課題かなと思っています。

僕自身もっといろんな形で僕自身もサポートエンジニア について話をしていきたいと思ってますので、 イベントやどこかでサポートエンジニア の話をしてほしい、ということがあればtoru.t (@nora96o) | Twitterまでお気軽にお声がけください。

また、サポートエンジニアNightや今回のイベントなどの情報発信するポータルみたいなものは作らないとなーと考えていますが、 とりあえずPeatixのグループをフォローしておいていただけると思いついた時にイベント告知をしたいと思います。

サポートエンジニアNight | Peatix

ご協力いただいた方、参加いただいた方、本当にありがとうございました。引き続きよろしくお願いします。